TOP > コンタック総合研究所 > 予備知識 > 発熱・寒さのしくみ

風邪をひいて熱がでた。これは皆さん体験したことがありますよね。でもこの熱っていったい何が原因なのでしょうか。発熱はウイルスによってひき起こされているのではなく、実は脳がからだに指示を出して体温を上げているのです。あれ?なんで?と思った方もいるのではないでしょうか?
発熱はウイルスから身を守る防御反応のひとつなのです。侵入したウイルスは、まず白血球などの生体防御物質がむかえ撃ちます。こうした動きが脳にある視床下部に伝わると、体温調節中枢は体温を上げるように指令をだして、免疫細胞が働きやすいように援護射撃をするのです。この時、皮膚の血管が収縮して、からだから熱が逃げるのを抑えるようにしたり、筋肉をふるわせて、効率的に体温を上昇させます。これが寒けです。
また、ウイルスは温度が低いほうが活動しやすい環境なので、体温が高い状態は苦手なのです。
発熱時に寒けがあるときは、からだを温めると次第に体温が安定して寒けはおさまります。風邪をひいて熱が出たら、暖かくして休養をとるというのは風邪を早く治すためには必要なことなんですね。